Google Cloudの請求書・明細書をダウンロードする方法

Google Cloudコンソールの「お支払い」(Billing)で請求先アカウントを選び、カードで自動支払いするセルフサービスアカウントは「Invoices」で月ごとの明細書を、毎月の請求書で支払うアカウントは「Payment status」で請求書を探してPDFでダウンロードします。

約5分2026年10月18日 確認

要点

  • セルフサービスアカウント:お支払い →「Invoices」(日本語ヘルプでは「ドキュメント」)→ 書類を選択 →「Download selected」。複数選ぶとPDFをまとめたZIPになります。
  • 請求書払いのアカウント:お支払い →「Payment status」→ 請求書を選択 →「Actions」→「Download documents」。
  • お支払い領収書は「Transactions」ページで詳細表示に切り替え、支払いの行のリンクから開きます。
  • 請求先アカウントの「請求先アカウント閲覧者」(Billing Account Viewer)または「請求先アカウント管理者」(Billing Account Administrator)のロールが必要です。

始める前に

  • Cloud請求先アカウントに対する請求先アカウント閲覧者または請求先アカウント管理者のロール
  • アカウントの種類:セルフサービス(自動支払い)か、請求書払い(毎月の請求書、支払期限あり)か

セルフサービスアカウント:明細書とメモをダウンロードする

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    「Manage billing accounts」を開く

    Google Cloudコンソールにログインし、「Manage billing accounts」(請求先アカウントの管理)ページを開きます。書類が必要な請求先アカウント名をクリックします。

    console.cloud.google.com/billing

    メニュー名は英語表示のものを記載し、かっこ内にGoogleの日本語ヘルプでの表記を添えています。表示言語によって表記が異なる場合があります。

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    「Invoices」を開く

    お支払いのナビゲーションメニューで「Invoices」をクリックします。日本語ヘルプではこのページを「ドキュメント」と呼んでいます。過去に別のGoogleお支払いプロファイルを使っていた場合は、「View past accounts」(過去のアカウントを表示)で以前の支払い方法の書類を見られます。

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    書類の種類を選ぶ

    初期表示は「All statements and memos」です。ほかに「All statements」「All credit memos」「All tax and statutory documents」などの表示があります。「+ Add a filter」で絞り込み、「Apply」をクリックします。

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    「Download selected」をクリックする

    書類の横のチェックボックスを選び、「Download selected」(選択したアイテムをダウンロード)をクリックします。表示中のページ分だけか、全ページの選択分かを選べます。1件ならPDF、複数なら書類ごとのPDFが入ったZIPファイルになります。

    当月の行は、明細書が作成されてから表示されます。

請求書払いのアカウント:請求書をダウンロードする

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    「Payment status」を開く

    請求先アカウントの管理ページでアカウントをクリックし、ナビゲーションメニューの「Payment status」を開きます。上部に未払いの請求書が「Not due yet」「Due soon」「Overdue」などの状態別にまとまっています。

    console.cloud.google.com/billing
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    すべての請求書とメモを表示する

    「View all invoices and memos」で、未払い・支払い済みの書類がすべて表示されます。発行月、書類の種類、ステータスで絞り込むか、「Search documents」で検索します。

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    PDFをダウンロードする

    書類番号の横のチェックボックスを選び、「Actions」から「Download documents」を選びます。形式は初期値がPDFで、「Download」をクリックすると保存されます。

    ある月の請求書は翌月の第5営業日までに用意されます。CSVは別に作成され、1〜2日遅れることがあります。

お支払い領収書を取得する

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    「Transactions」を開く

    ナビゲーションメニューで「Transactions」(日本語ヘルプでは「料金の履歴」)をクリックします。表示を「Detailed transaction view」(詳細)、取引の種類を「Payments」(お支払い)にし、期間を選びます。初期値は過去3か月です。

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    領収書を開く

    「Description」(説明)列の「Payment」リンクをクリックすると、領収書が新しいウィンドウで開きます。

    販売代理店(パートナー)経由でGoogle Cloudを購入している場合は「Transactions」ページにアクセスできません。請求書類や請求のサポートは代理店に問い合わせます。

請求書のメール送付先を追加する(請求書払いのアカウント)

請求書払いのアカウントでは、Googleお支払いのユーザーに請求書がメールで届きます。請求書だけを受け取る連絡先を追加することもできます。

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    「Payment settings」を開く

    Google Cloudコンソールのお支払いで「Payment settings」ページを開き、請求先アカウントを選びます。

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    メールアドレスを追加する

    「Payments account」欄で「Email invoice delivery」の横の編集ボタンをクリックします。「Add new email address (optional)」を選んでアドレスを入力し、「Add」、「Save」の順にクリックします。

    追加された人が確認メールで「Accept」をクリックすると、請求書が届くようになります。billing.accounts.updatePaymentInfoの権限が必要で、請求先アカウント管理者のロールに含まれています。

明細書、請求書、メモ、領収書の違い

セルフサービスアカウントには請求書ではなく毎月の明細書(statement)が発行されます。Googleは明細書は請求書ではないと明記しており、明細書には事業所の住所、税務ID、その月の支払いと税金、利用料金の概要が載ります。請求書払いのアカウントには、残高と支払条件を記載した請求書が毎月発行されます。

2019年の変更以降、請求書と明細書にはプロジェクトごとの費用は載りません。プロジェクト別の金額は、Cloud Billingの費用表(Cost Table)レポートをCSVで書き出して確認します。

書類アカウントの種類場所
明細書セルフサービス「Invoices」ページ
税務・法定書類セルフサービス「Invoices」ページの「All tax and statutory documents」
クレジットメモ、デビットメモ両方「Invoices」(セルフサービス)または「Payment status」(請求書払い)
請求書請求書払い「Payment status」ページとメール
お支払い領収書両方「Transactions」ページ

日本の請求先アカウント:グーグル・クラウド・ジャパン、円、適格請求書

Google Cloudの契約主体は請求先住所で決まり、日本の住所ではGoogle Cloud Japan G.K.(グーグル・クラウド・ジャパン合同会社)です(Googleと別途合意している場合を除く)。Google Cloudの利用には10%の消費税がかかります。

Googleの通貨一覧では、日本のセルフサービスアカウントの通貨は円(JPY)です。請求先アカウントの通貨は作成後に変更できないため、別の通貨が必要なら新しい請求先アカウントを作ります。

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社は、国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトに登録番号T6010003022051(登録日2023年10月1日)で掲載されています。ただし、明細書や請求書のどこに登録番号が記載されるかは、Google Cloudの公開ドキュメントでは説明されていません。ダウンロードしたPDFで発行元と登録番号を確認し、わからない場合はCloud Billingサポートに問い合わせてください。

税務IDは、payments.google.comにログインして「Settings」タブで国の税務情報の横の編集アイコンをクリックし、入力して「Save」をクリックします。仕入税額控除の扱いやPDFの保存方法(電子帳簿保存法への対応を含む)は状況によって異なるため、税理士に確認してください。

書類を見られる人

書類を見るには、Cloud請求先アカウントに対するbilling.accounts.getPaymentInfoの権限が必要です。この権限を含む事前定義ロールは請求先アカウント閲覧者(roles/billing.viewer)と請求先アカウント管理者(roles/billing.admin)で、Billing Account Costs Managerには含まれません。これらのロールは請求先アカウントか組織に対して付与するため、プロジェクトのオーナーであっても、それだけで書類が見られるわけではありません。

請求関連のメールを受け取る人

Googleお支払いプロファイルのメインの連絡先には、お支払いに関するすべてのメールが届きます。ほかのお支払いユーザーは「All payments email」「Administrative payments email only」「No payments email」から選べます。ユーザーは「Payment settings」→「Manage payments users」→「+ Add a new user」で追加します。明細書と領収書はメールでは届かないため、コンソールかGoogleお支払いセンターから取得します。

会社名・住所を直す

セルフサービスアカウントは、「Payment settings」の「Payments profile」で名前と住所の横の編集アイコンから修正します。国は変更できません。請求書払いのアカウントは会社名と住所をオンラインで変更できないため、Google Cloudの営業担当者かCloud Billingサポートに依頼します。変更した請求先住所は新しく発行される請求書から反映され、過去の請求書は「Payment status」の「Actions」に「Regenerate invoice with updated information」が表示されていれば再発行できます。

Google Workspaceの請求は別です

Workspaceの請求書はCloud Billingコンソールにはありません。Google管理コンソールでメニュー →「Billing」→「Payment accounts」を開き、サブスクリプションの横の「View invoices」をクリックして、「Documents」で「PDF Invoice」(続けて「Download」)または「CSV Invoice」を選びます。請求の管理権限(Billing management privilege)が必要です。Googleの契約主体の一覧では、日本の住所のWorkspaceはGoogle Cloudと異なりGoogle Asia Pacific Pte. Ltd.との契約になります。販売代理店経由で購入した場合、請求書は代理店から受け取ります。

Paidwhere

明細書のPDFを1つの表に

複数月の明細書をZIPで受け取ったら、展開したPDFを無料の請求書PDF→CSV変換に入れてみてください。ブラウザ内で1つの表になり、ファイルはパソコンの外に出ません。

近日公開のPaidwhere(Mac・Windows)は、ZIPファイルをそのまま取り込み、書類ごとに年・月のフォルダへ整理します。

よくある質問

Google Cloudで請求書ではなく明細書しか出てきません。
自動支払いのセルフサービスアカウントには、請求書の代わりに毎月の明細書とお支払い領収書が発行されます。Googleは明細書を請求書ではなく概要の書類と説明しています。毎月の請求書は請求書払いのアカウントに発行されます。書類がまったく表示されない場合は、請求先アカウントのロールがないか、販売代理店経由で購入している可能性があります。
Google Cloudの書類に適格請求書の登録番号は載っていますか。
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社は国税庁の公表サイトに登録番号T6010003022051で登録されています。ただし、どの書類のどこに番号が載るかはGoogle Cloudの公開ドキュメントに説明がないため、ダウンロードしたPDFの発行元と記載内容を確認してください。不明な点はCloud Billingサポートに問い合わせ、処理方法は税理士に相談してください。
複数月の明細書をまとめてダウンロードできますか。
はい。「Invoices」ページで必要な書類を(ページをまたいでも)選び、「Download selected」をクリックすると、書類ごとのPDFが入ったZIPファイルで保存されます。
明細書や領収書をメールで受け取れますか。
明細書と領収書はメールでは送られません。メールで届くのは請求書払いのアカウントの請求書だけで、「Email invoice delivery」で請求書だけを受け取る連絡先を追加できます。
プロジェクトごとの費用はどこで見られますか。
請求書と明細書にはプロジェクト単位の費用は載りません。Cloud Billingの費用表(Cost Table)レポートを使い、CSVでダウンロードしてください。

参照した公式情報

以下の公式ページと照らし合わせて確認した内容です。メニュー名は変わることがあるので、画面が違う場合は元のページをご確認ください。

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